かごしまエコ紀行

2008年11月28日

この夏から秋にかけて、
鹿児島の様々な自然環境の変化を取材してきました。

あさっての日曜日、
その集大成が1時間特番という形で放送されます。

タイトルは「かごしまエコ紀行」。

世界に誇れる霧島連山、宝の海と言われる錦江湾など、
県内の大自然にスポットをあて、その変化を追いました。


ブレーキがかからない地球温暖化。
それは鹿児島も例外ではありません。
解決のヒントは・・・

KTS開局40周年記念番組「かごしまエコ紀行」は、
30日・日曜日、午後4時35分から放送です。
ぜひ、ご覧下さいicon13

島バナナ

2008年11月26日

喜界島でとれたという島バナナをもらいました。
初めて見ましたが、その小ささにビックリface08

天気スタッフの田舎から送られてきた島バナナ。

甘さ控えめ、ちょっと歯ごたえがありました。
きょうのおやつ代わりにいただきましたicon28

週末の大宴会

2008年11月25日

先週の金曜日、
翌日の天気も良さそうだし「さて、休日はどうしたものか・・・」と思っていたら、
知り合いから連絡が入り、週末は吹上方面に行くことに。

吹上には、
最近、懇意にさせていただいているSサンの大きな家があります。
今回はそこに知人達を集い合って「まぁ、みんなで飲もうや」ということになりました。

毎回のことですが、飲み会となると、
笠沙の漁師・Tサンが「これでもか!」という位に食材を持ってきてくれます。
感謝!というか、いつもこんなにいただいて良いのかな~(^_^;

まずはバケツいっぱいのタカエビ。
タカエビは傷みが早いので、取れたてじゃないと頭(ミソ)が食べられません。

生で頭部が味わえるのは、地元ならではの特権です。

でも、甘みがある生食は意外とたくさん食べられないものです。
勿体ないですが、残りを素揚げにしました。

続いて魚の王様、タイ。
活きが良いので刺身に。
「Tサンのシメかたはやはりプロだねぇ」と漁師の友人が感心していました。
魚はシメの良し悪しで、大きく味が違ってくるそうです。

そしてアワビ!

「ええ~っつ!マジですか???」という位の大きさ。
ショートホープ3つ分くらいありました。生きてます。

あっけなく、包丁が入れられ・・・face02

たちまちみんなの胃の中に・・・

僕の友人は、その日、枕崎で突いてきたスジアラを持参。

スジアラはアラよりも頭が小さく、美味と言われています。
これは、やっぎり(焼き切り)にしてしまおうと意見が一致。


美味しそうな香りに誘われて・・・

「うまそうだニャン!」

僕は黒糖焼酎を持参。
飲んべえ達が飲むには、
風味が強いものが良いだろうと思い、隠し持っていた「朝日」をチョイス。
さらに、ダイビングの師匠が純米吟醸「豊盃(ほうはい)」を・・・

豊盃の向こうに、Sサンが倒れています(^_^;
午後7時過ぎ、既に、焼酎が二升空いていました・・・

つまみはまだまだ出てきます。
これは秋太郎のトロ。

色が違いますicon12

最後はハガツオ。
この時期のハガツオは脂がのってカツオよりも美味いと言われています。

ただ、あまり知られていないためか、安価なんだそうです。
たまに鹿児島市内の居酒屋さんで、「カツオ」と表示されて出されているそうです。
プロならすぐに味で見分けられるとのこと。
僕もこの時期のハガツオなら、違いが分かるようになりました。

結局、食べきれず、タイとスジアラは半身だけ使用しました。

宴会は深夜まで続き・・・
お酒が入ったので、この日はSサン宅に泊めていただきました。

             ◆     ◆     ◆

さて、翌日。
メンバーは皆、料理が得意。起きたら既に朝食が準備されていましたm(_ _)m
スジアラの味噌汁と白御飯。

おかずはいりません。
これで十分。
「味噌汁にたまねぎを入れると、甘みが出てイイネー」などど言いつつ朝食タイム。

幸せな週末でした。
人生の楽しみ方を教えて下さる、多くの先輩方に本当に感謝ですface01

よだれかけ???

2008年11月21日

きょうの社員食堂のメニューは「カレーうどん」でした。
社員・スタッフには、なかなか好評で、KTSの人気メニューです。

ただ、カレーのスープがピッピッとはねて衣服を汚してしまうので、
食事中は細心の注意を払う必要がありますicon28

そんなきょうの昼休み。
自前の前掛けをして「カレーうどん」を食べている孤独な男性の姿が。

お分かりの通り、
前掛けの素材は、新聞広告です・・・(^_^;

「ま、よだれかけだな」とサラリと言いつつスマートに食事をする姿は、
どこかしら熟成した大人の哀愁が漂っていました。

アイデアはGOODだと思いました。
でも、自分だったらするかどうか・・・悩みますねー(笑)
ちなみにこの方、きょうのニュースデスクですface01

寒いですね!

2008年11月19日

昨日、スーパーニュースでお伝えしました通り、
きょうの県内は今季一番の寒さになっています。

午前中、
市内の西陵小学校で「ふるさと先生」と題された出張授業に行ってきましたが、
会場の体育館の中も結構冷えていました。
子供達は短パンで元気いっぱいでしたが・・・(^_^;

寒さを象徴するかのように、
県内の山地から積雪の頼りが続々届いています。
まずは、紫尾山。

約5センチの積雪です。

きょうは、珍しく樹氷も見られました。


そして、韓国岳。
こちらも一面に銀世界。

足下は霜柱。下草も真っ白。

こちらも樹氷が見られました。
樹氷は、霧などの小さな水滴が樹木に凍り付いてできます。
雪が付着しているように見えますが、そうではありません。氷ですicon12

この寒さは、きょうからあす朝までがピーク。
今度の週末からの3連休は平年並みの気温に戻る予想ですicon14

まっ暗。でもキレイ

2008年11月16日

昨夜、夜の海に潜るナイトダイビングに参加しました。
場所は桜島。
初めての経験です。

小雨が降りしきる中、機材を準備します。

メンバーは6人。
僕以外は、手練のダイバーばかり。
準備は昼間と勝手が違い、慎重になります。

薄暗い海の中へ、スーッと静かに6人が沈んで行きます。
頼りになるのは海中ライトだけ。
いつもと違ってかなり緊張しました。

夜の魚達は眠っているようで、
底の方でじっとしているものが多く見られました。

30メートルくらい潜ったところ。
後ろを振り返ると、
漆黒の海にダイバー達の海中ライトの光線が交差して、
人知れず宝物でも探しに来ているような、
怪しくも冒険心をくすぐられる気分に。

見えない海底に向けてライトを当ててみると、
光は闇に吸い込まれ、海は深く果てしなく続いているかの様。
恐怖はありません。不思議な気分です。

戻る途中、海中から上を見上げると、
海面の向こうにどこかの街灯の光がゆらゆら揺れて見えました。
そこに、雨の細い水紋が次々と広がっていきます。

「ああ、綺麗だな」と感じ入って、
しばらくその光景に見とれてしまいました。

潜っていたのは約40分。
陸に上がると、寒い寒い。急いで着替えて機材を片付けました。

その後、すぐ近くの温泉に行って皆で体を温め、無事終了。
ホッとひと息つくと、急にお腹がグウ〜と鳴りだしました face01

収穫の秋、味覚の秋

2008年11月09日

去年の3月、このブログにも書きましたが、
仲間内でシイタケ栽培用の木を購入して菌を植え込み、
しかるべき場所に置いておきました。

この週末「どうやらポツポツ生えているらしい」との情報を得て、
見に行ってみることにしました。

雨上がり。下草が濡れていました。

山に入る前、 友人と共に山の神様にご挨拶。一応・・・face01
いっぱいできていますように・・・

そして山に分け入って、いよいよご対面。

ありました!
見事にシイタケが生えていましたicon14

シイタケなんですが、ちょっとデカいかも・・・

これなんかホットケーキみたいです。

ですが、とても瑞々しく美味しそう。
早速、収穫をはじめました。

大きなカゴを持っていきましたが、あっという間にいっぱいに。
かなりズシリとした重み。

収穫後、山の神様に感謝の意を込めて焼酎を数滴。

シイタケは山分け。
1人暮らしの僕はそれほど量は必要なかったので、
どうしようかなと迷っていたら、
「じゃあ、この後食べちゃおうか・・・」といつものパターンに(^_^;

友人の家で男の料理を作ることに・・・
まずはバター焼きをしてみました。

まずまずの味でしたが、
火を通すと水分が多く出てきて、しんなりしてしまい、もう一歩の印象。

続いては本命、炭火で火あぶり。塩を一つまみぱらりと。

水分が水玉になって出てきます。いいカンジ。

シイタケだけではつまらないので、「むかご」を塩茹でしました。
「むかご」は山芋の芽です。

焼きあがった熱々のシイタケを早速、ほおばってみました。

一同「ひゃー!うまーい!!!」
ホクホクした歯ごたえ。
ぷっくり焼けたシイタケの香ばしさが口の中にふんわりと広がります。
控えめな塩加減も素材の旨みを引き立ててグーicon12

土曜日の午後、アラフォー男3人。
新鮮な山の幸に舌鼓を打ちながら、
だらだらとこの上なくわがままで贅沢な時間の過ごし方をしたのでありました。

ヘリコプター取材

2008年11月06日

先日3日、初のヘリコプター取材をしました。

浜町のヘリポートに行くと、
すでに約束の時間にヘリコプターが到着していました。
(取材時、ヘリは鹿児島空港から浜町まで飛んで来てくれます)

初めてということで、ちょっとデジカメで撮影させてもらうことに・・・

カメラの固定器具は操縦席の真後ろです。

機体は4人乗り。想像していたよりもコンパクト。
いよいよ搭乗です。コクピットは計器類でいっぱい。

回転するプロペラの音が大きく、
機内での会話は専用のヘッドフォンとマイクを通じて行います。

シートベルトを締めて準備が整うと、まもなく機体がフワリと上昇をはじめました。

意外と軽やかな動き。

近くの港を下に見ながら、まずは霧島連山へ向かいました。
機体はあっという間に雲の上に。

15~20分くらい経過したでしょうか、向こうに霧島連山が見えてきました。

この日はあいにくの曇り空。
しかし幸い、霧は少なく、山肌はハッキリと見えました。
窓の向こうは高千穂峰。

韓国岳です。紅葉がはじまっていました。

カメラマンがヘリの窓を開けて風景を撮影します。
外の冷たい空気が機内に流れ込んできます。

続いて向かったのは吹上浜。
海岸線を撮影していきます。

次は桜島。
向かう途中、田畑の広がりが美しく見えたので一枚撮影。

残念ながら桜島はかすみがかかっていて、
ハッキリとした姿を撮影することは出来ませんでしたicon15

最後は、おはら祭りの様子を鹿児島市上空から・・・

この撮影は窓からではなく、ドアを全開にして撮影。
直下に街並みが広がっています。
カメラマンは手慣れた様子でしたが、僕は少し恐怖感がありました。

リポートを終えて、再びヘリポートに・・・
鹿児島港と桜島フェリー。

戻ってきました。

無事着陸。
約2時間かけての空撮&リポートでしたが、あっという間。

ヘリを降りてから、
もう少し多く雲を撮影しておけば良かったとちょっぴり後悔しました。
またいつか、搭乗する機会に恵まれれば、と思いますface01

霧島2日目

2008年11月03日

霧島の取材2日目は韓国岳がメイン。
朝5時起きで取材開始です。

スタートはえびの高原。
道路沿いの赤松の一部が枯れています。

松くい虫によるものだとか・・・
松くい虫はこれまで、
標高1,000メートル以上の地域ではあまり見られませんでしたが、
次第に生息エリアを広げてきているようです。
一説によると気温が上昇して、
松くい虫を媒介するカミキリ虫の活動範囲が広がったためとのこと。

世界中で霧島でしか見られないノカイドウ。

小さな実が早朝の寒空に震えているようでした。


いよいよ山に登ります。
この日は、一般の登山道とは違った道を行きました。
案内は前日と同じく、霧島ボランティアレンジャーの益満さんです。

しばらく進むと、背の低い林に入りました。

所々で木の皮が鮮やかにむけています。

実はこれ、シカが食べてしまった痕なんです。

シカは新芽を食べたり、木の皮を食べたりします。
最近はその被害がマスコミ等で大きく取り上げられていますが、
この問題に関しては少し冷静に考えてみる必要があると思います。

というのも、
標高が1,000メートルを超えるような高地では、
確かにシカによる樹木の被害はありますが、
それがどれだけ自然環境に影響しているかは定かではないからです。

実際、霧島のノカイドウはすでにネットによって保護されていますし、
今はむしろ登山ブームによる人的な影響のほうが深刻かもしれません。

言うまでも無く、
自然環境の変化は複合的な影響によるもので、
原因を一つに絞ることはできません。
取材をしながら、
つまびらかにできない事象を的確に伝えることの難しさを感じました。

さて、林の中は小さな秋の風景でいっぱいでした。
親指くらいの小さな紅葉。

色鮮やかなコケと落ち葉。

落ち葉の大きさもいろいろ・・・

岩に張り付いたコケの一種(かな?)

これもコケ???

もみじやカエデは色付いているものとそうでないものが半々くらい。

地面は紅葉した落ち葉が広がっていました。


林道を抜けて韓国岳に向かいます。
ゴツゴツした岩肌を横に見て、ひたすら登り続けます。

途中で、藍色の実をつけたサワフタギを見つけました。
霧島では黒い実をつけたもの(タンナサワフタギ)は良く目にしますが、
藍色の実はほとんど見られないそうです。ラッキーでしたicon14

登って登って・・・

韓国岳に到着。
一般登山道のちょうど反対側です。

達成感に浸りつつ火口底を見ていると、偶然シカの姿を発見。
ここです。

もっとアップで見てみると、
左側に親子連れ、右側に一頭が見えると思います。

雄大な景色の撮影に入ります。
風が強く、機材を設置するのも一苦労。

ディレクターは風を避けるため大きな岩影に避難(笑)

撮影後、速やかに下山。
麓ではススキが乾いた秋風に揺られていました。

えびの高原の名称の由来にもなっている海老茶色のススキですが、
近くの硫黄岳の噴気が無くなったために、
最近は普通の銀色をしている穂が目立っているそうです。

ススキの背丈も以前と比べてかなり低くなっているとのこと。

硫黄岳。

「ここは日本???」と一瞬疑ってしまうような無機質な光景です。

これで取材はおしまいです。
1,500メートル級の山を2日連続で登ったので少々筋肉痛が残りました(^_^;


ススキの写真、すてきですね。
空がとっても高くて雲が軽くて水色もキレイで。
写真によって空の色が違うのも美しいなと思って見てました。
                                  イシ

イシさん、コメントを有り難うございます。
取材を通して霧島の空の様々な表情を見ることができました。
ススキ野原はひんやりとした空気に包まれて寂しい雰囲気でしたが、
そこがまた秋らしく魅力的でもありましたface01        新井