美しい「移り気」ちゃん

2007年06月11日

先週の中継は、阿久根の笠山観光農園から満開のアジサイの様子を
お伝えしました。

山の斜面に広がる色とりどりのアジサイ。
敷地はなんと1.5ヘクタールの広さ!
その向こうには阿久根大島や甑島を臨むことができます。
まさに絶景ポイント!


あじさい園をコツコツと一人で作り上げたという高橋さんにお話を伺い
ましたら、アジサイにも流行があるそうです。
今の流行は「山アジサイ」とのこと。
案内をしてもらうと 、赤く小ぶりなアジサイが咲いていました。

他のアジサイの醸し出す丸く優しい雰囲気とは違い、 シャープな輪郭の
野生味ある趣き。
緊張感が漂うパキッとした発色の良い赤色。
強い個性を感じます。

石垣に垂れ下がるように咲き誇る姿。
石の無機質な質感が、アジサイの鮮やかな生命力をよりいっそう際立たせ
ているように見えます。

訪れた人たちは、アジサイに囲まれた小道を歩いて鑑賞します。
ため息が出るほどに、どこを見てもアジサイ。

アジサイは成長過程で色が変わります。
うす緑→白→青紫または赤紫、という具合に変化することから、別名「七変化」
とも言われるとか。

そんなことから花言葉は「移り気」だそうです。
花言葉ってなんだか含みがありますね~(笑)

やっぱりアジサイは雨が似合います。
このところ晴れ続きの九州南部ですが、今週後半はようやくぐずついてくる
予想です。

梅雨時期の霧雨にけぶるアジサイもまた美しいことでしょうねface02

火山灰

2007年06月07日

鹿児島市内に火山灰が降りました。
桜島の昭和火口で発生した小規模噴火の影響です。

朝、マンションの外へ出てみると、通路にホコリのようなモノが
たまっていました。

「???」と思いつつ、そのまま階段まで歩くと、そこにも同じく
ホコリのような砂のようなモノがたまっていました。

そこではじめて気付きました。
「これ、火山灰かも・・・」
手で触ってみると、想像していたよりも柔らかなカンジ。

鹿児島に住み始めて1年半。
話では聞いていましたが、これまで降灰の経験はありませんでした。
はじめて見る火山灰。

昔はこんなものではなく、傘をささなければならないほど降った、
と聞いています。
フームface06

きょうの桜島は穏やかですが、本格的に灰が降ってきたら
洗濯物や車に影響が出るというのも分かる気がしました。

鮎漁、解禁!!

2007年06月02日

6月1日は、県内のほとんどの川で鮎漁が解禁になります。
出水市高尾野町、高尾野川に川開きの様子を見に行ってきました。

未明 建網はしご
午前4時過ぎ。
まだ薄暗い中、川べりに少しずつ人が集まってきました。
そして午前5時、 いっせいに川にハシゴを下ろして漁を開始。

建網早朝
高尾野川では建て網(たてあみ)漁と投網漁がメイン。
建て網は川面から川底に向かって網を立てるように張ります。
川を横切るようにテニスのネットを張るイメージです。

遡上してくる鮎は網をくぐろうとしますが、えらが網に掛かって
抜けなくなります。刺し網の原理に似ています。
しばらくすると、東の空が明るくなってきました。

建網2人 取材風景
鮎漁をしている皆さんは、なんだかとても楽しそう。
子供の頃からここで鮎漁をしているという方にお話をうかがったら、
「前の晩は心がウキウキして眠れない」くらいに楽しみにしていた
そうですface01

取材スタッフも川に足を踏み入れての撮影。
鮎漁の面白さと醍醐味をバッチリおさえてくれました。


どうです、この鮎たち!
健康そうな色ツヤ、そして体の大きいこと!
ついさっきまで元気に川で泳いでいたというのが分かります。

そして20分後・・・

華麗に変身を遂げました~(笑)
塩焼きです!!
やっぱりこうでなくちゃ!

鮎は頭からかぶりつけます。骨も含めてすべて食べられるんです。
高尾野内水面漁協の方々が川開きの宴会用に炭火で焼き上げたもの
を分けてくださいました。ごちそうさまです!

いや~美味しかったです。
子供の頃、田舎の群馬県・神流川という川で鮎釣りを良くやりました。
香ばしい鮎の香りはスローフード、スローライフだったその頃の田舎を
懐かしく思い出させてくれました。

今年の鮎はやや小ぶりが目立つものの、質・量ともに例年とはそれほど
違わないとのこと。
鮎漁はまだ始まったばかり。
これからもまだまだ楽しみですね。