先月の19日、「ふるさと先生」と題された出前授業に参加しました。
場所は鹿児島市内の西陵小学校。
KTSタレントのタマリさんが、かごしま弁を教えたり、
古井、中西、下松アナウンサーが読み聞かせをしたりと、
内容盛りだくさんの授業です。
僕は、子供達の天気の質問に答えたり、地球温暖化の話をしました。
対象学年は4~5年生と聞いていましたが、
当日の会場が体育館で広かったこともあり、1年生の子供達も来ていました。
その1年生の子供達から、先日、うれしい感想文をもらいました。
似顔絵入り。
みんな絵が上手なので、絵を中心にご紹介。
「あらいのおじさんへ」と書いてあるものも・・・(^_^;
絵にもたくさんの個性があります。
みんな、ありがとう。
もらった感想文は宝物にします
昨日、スーパーニュースでお伝えしました通り、
きょうの県内は今季一番の寒さになっています。
午前中、
市内の西陵小学校で「ふるさと先生」と題された出張授業に行ってきましたが、
会場の体育館の中も結構冷えていました。
子供達は短パンで元気いっぱいでしたが・・・(^_^;
寒さを象徴するかのように、
県内の山地から積雪の頼りが続々届いています。
まずは、紫尾山。


約5センチの積雪です。


きょうは、珍しく樹氷も見られました。

そして、韓国岳。
こちらも一面に銀世界。


足下は霜柱。下草も真っ白。


こちらも樹氷が見られました。
樹氷は、霧などの小さな水滴が樹木に凍り付いてできます。
雪が付着しているように見えますが、そうではありません。氷です


この寒さは、きょうからあす朝までがピーク。
今度の週末からの3連休は平年並みの気温に戻る予想です
先日3日、初のヘリコプター取材をしました。
浜町のヘリポートに行くと、
すでに約束の時間にヘリコプターが到着していました。
(取材時、ヘリは鹿児島空港から浜町まで飛んで来てくれます)
初めてということで、ちょっとデジカメで撮影させてもらうことに・・・
カメラの固定器具は操縦席の真後ろです。
機体は4人乗り。想像していたよりもコンパクト。
いよいよ搭乗です。コクピットは計器類でいっぱい。
回転するプロペラの音が大きく、
機内での会話は専用のヘッドフォンとマイクを通じて行います。
シートベルトを締めて準備が整うと、まもなく機体がフワリと上昇をはじめました。
意外と軽やかな動き。
近くの港を下に見ながら、まずは霧島連山へ向かいました。
機体はあっという間に雲の上に。
15~20分くらい経過したでしょうか、向こうに霧島連山が見えてきました。
この日はあいにくの曇り空。
しかし幸い、霧は少なく、山肌はハッキリと見えました。
窓の向こうは高千穂峰。
韓国岳です。紅葉がはじまっていました。
カメラマンがヘリの窓を開けて風景を撮影します。
外の冷たい空気が機内に流れ込んできます。
続いて向かったのは吹上浜。
海岸線を撮影していきます。
次は桜島。
向かう途中、田畑の広がりが美しく見えたので一枚撮影。
残念ながら桜島はかすみがかかっていて、
ハッキリとした姿を撮影することは出来ませんでした
最後は、おはら祭りの様子を鹿児島市上空から・・・
この撮影は窓からではなく、ドアを全開にして撮影。
直下に街並みが広がっています。
カメラマンは手慣れた様子でしたが、僕は少し恐怖感がありました。
リポートを終えて、再びヘリポートに・・・
鹿児島港と桜島フェリー。
戻ってきました。
無事着陸。
約2時間かけての空撮&リポートでしたが、あっという間。
ヘリを降りてから、
もう少し多く雲を撮影しておけば良かったとちょっぴり後悔しました。
またいつか、搭乗する機会に恵まれれば、と思います
霧島の取材2日目は韓国岳がメイン。
朝5時起きで取材開始です。
スタートはえびの高原。
道路沿いの赤松の一部が枯れています。

松くい虫によるものだとか・・・
松くい虫はこれまで、
標高1,000メートル以上の地域ではあまり見られませんでしたが、
次第に生息エリアを広げてきているようです。
一説によると気温が上昇して、
松くい虫を媒介するカミキリ虫の活動範囲が広がったためとのこと。
世界中で霧島でしか見られないノカイドウ。

小さな実が早朝の寒空に震えているようでした。

いよいよ山に登ります。
この日は、一般の登山道とは違った道を行きました。
案内は前日と同じく、霧島ボランティアレンジャーの益満さんです。
しばらく進むと、背の低い林に入りました。

所々で木の皮が鮮やかにむけています。

実はこれ、シカが食べてしまった痕なんです。
シカは新芽を食べたり、木の皮を食べたりします。
最近はその被害がマスコミ等で大きく取り上げられていますが、
この問題に関しては少し冷静に考えてみる必要があると思います。
というのも、
標高が1,000メートルを超えるような高地では、
確かにシカによる樹木の被害はありますが、
それがどれだけ自然環境に影響しているかは定かではないからです。
実際、霧島のノカイドウはすでにネットによって保護されていますし、
今はむしろ登山ブームによる人的な影響のほうが深刻かもしれません。
言うまでも無く、
自然環境の変化は複合的な影響によるもので、
原因を一つに絞ることはできません。
取材をしながら、
つまびらかにできない事象を的確に伝えることの難しさを感じました。
さて、林の中は小さな秋の風景でいっぱいでした。
親指くらいの小さな紅葉。

色鮮やかなコケと落ち葉。

落ち葉の大きさもいろいろ・・・

岩に張り付いたコケの一種(かな?)

これもコケ???

もみじやカエデは色付いているものとそうでないものが半々くらい。

地面は紅葉した落ち葉が広がっていました。
林道を抜けて韓国岳に向かいます。
ゴツゴツした岩肌を横に見て、ひたすら登り続けます。

途中で、藍色の実をつけたサワフタギを見つけました。
霧島では黒い実をつけたもの(タンナサワフタギ)は良く目にしますが、
藍色の実はほとんど見られないそうです。ラッキーでした


登って登って・・・

韓国岳に到着。
一般登山道のちょうど反対側です。

達成感に浸りつつ火口底を見ていると、偶然シカの姿を発見。
ここです。

もっとアップで見てみると、
左側に親子連れ、右側に一頭が見えると思います。
雄大な景色の撮影に入ります。
風が強く、機材を設置するのも一苦労。

ディレクターは風を避けるため大きな岩影に避難(笑)

撮影後、速やかに下山。
麓ではススキが乾いた秋風に揺られていました。

えびの高原の名称の由来にもなっている海老茶色のススキですが、
近くの硫黄岳の噴気が無くなったために、
最近は普通の銀色をしている穂が目立っているそうです。

ススキの背丈も以前と比べてかなり低くなっているとのこと。
硫黄岳。

「ここは日本???」と一瞬疑ってしまうような無機質な光景です。
これで取材はおしまいです。
1,500メートル級の山を2日連続で登ったので少々筋肉痛が残りました(^_^;
ススキの写真、すてきですね。
空がとっても高くて雲が軽くて水色もキレイで。
写真によって空の色が違うのも美しいなと思って見てました。
イシ
イシさん、コメントを有り難うございます。
取材を通して霧島の空の様々な表情を見ることができました。
ススキ野原はひんやりとした空気に包まれて寂しい雰囲気でしたが、
そこがまた秋らしく魅力的でもありました
新井
今週の火曜日・水曜日はスーパーニュースを休ませていただきました。
というのも、霧島に一泊二日で取材に行っていたからです。
取材のテーマは「霧島の自然環境」。
少しずつですが、以前と比べて目に見える変化が起きています。
詳しい内容は後日、放送でじっくりお伝えします。
今回は取材風景などをご紹介します
まずは霧島といえば登山。
登山道の入り口といえば高千穂河原が知られていますが、
実は霧島登山道は霧島神宮の横からはじまるルートがあります。
そのスタート地点に「高千穂嶽道」と彫られた標石がありました。
嶽道は「おたけみち」と読むようです。
入り口近くに、大きく枝分かれしている不思議な形のスギが・・・

シカが登山道脇を駆け上がった跡。
土がむき出しになっています。

登山道入り口付近を撮影した後、高千穂河原に移動。
高千穂峰に向かいました。

じんわり汗をかきながら林道を過ぎると、
やがて赤茶色の土が目立つ不毛な山肌が見えてきました。

ここで一旦荷物を下ろして撮影。

そして再び山頂に向かいます。
カメラマンとアシスタントは重い機材を担いで登ります。

山の取材は体力的に大きな負荷のかかる作業です。
スタッフ一同、もくもくと岩山を登り続けます。

天気は晴天。
空は目に滲むような素晴らしい青色をしていました。

飛行機雲。
右端に空を眺めている登山者がいます。

ゴツゴツした岩の向こうに視線を感じました。
良く見ると遠くにシカのシルエットが・・・

クロスした飛行機雲を背景に、美しい風景を目にした瞬間でした。
今回、案内をお願いした霧島連山ボランティアレンジャーの増満さんによると、
こんな所にシカが現れるのはめったにないことだそうです。
黄色い矢印に励まされ・・・

やがて「お鉢」に到着。
絶景です。

小休止して馬の背(お鉢の縁)を進むと、
足下にどこからか迷い込んできた甲虫(こうちゅう)が・・・
綺麗な玉虫色をしていました。

高千穂峰に到着。
実際に逆矛を目にしたときのファーストインプレッションは・・・

「ぬ、抜いてみたらタタリがあるかな???(^_^;」
かの坂本龍馬も抜いてみようとしたとか・・・
さっそく撮影。

撮影中、気になったのが羽虫の多さです。
小さな虫が非常に多く飛んでいました。
まるで異常発生しているかのような印象。
何十年とここに来ている益満さん曰く、
「以前はこんなに虫が飛んでいることはなかった」そうです。
高千穂の気温がなんらかの影響で上昇して、
虫が住めるように変化してきているのかもしれません。
気温が上昇している証拠の一つに、
高千穂峰の積雪の減少が挙げられます。
昔は、冬季になれば、高千穂峰は普通に積雪していたそうですが、
近年はシーズン中、数回しか積雪がないそうです。
何となくスタッフ一同で記念撮影がしたくなりました。

空があまりに青く、太陽が眩しかったからでしょうか(笑)
下山の途中、
遠足で来ていた牧園小学校6年生の生徒達と仲良くなりました。

元気よく山を下っていく子供達に負けじと、
我々取材スタッフも気合いを入れて下山しました。
山を下るのも結構体力が必要なんですね
雨のピークは過ぎました(午前8時レーダー、資料:気象庁)。

予想通り、この後は県内全域で天気は回復、晴れてくるでしょう。
すでに各地で気温が上がり始めています。
午前8時現在、鹿児島市は24.3度、きのうの最高気温とほほ同じです。
さて、
台風15号は屋久島の南西の海上まで近づいてきました。

現在、鹿児島県のほぼ全域が強風域に入っています。
この時間は、非常に強い風、猛烈な風が吹いているところはありませんが、
肝属に午前4時25分に暴風警報が発表され、今も継続中です。
その他全ての地域に強風注意報が出されています。
県内全ての地域が強風域を抜けるのは夕方になりそうです。
台風の中心はこのあと昼前にかけて、
薩摩・大隈地方、種子島・屋久島地方に最も接近し、
県内を比較的ゆっくりと駆け抜けていく予想です。
今回の15号は、
9月中旬に種子島付近を通過していった13号と進路が類似しています。
気象庁によれば、
台風の動きを支配する要因の一つである太平洋高気圧の盛衰パターンが
酷似しているためということですが、
きのう発生した台風17号の動きも気になるところです。

台風17号は現在、フィリピンを北西に進んでいます。











